借金の返済が遅れてしまい催促状も無視している状態が続くと給与の差し押さえになる場合があります。

差し押さえになれば当然会社に借金をしていることはバレますが借金の理由が会社に通知されることはありません。

それに給与の差し押さえを理由に解雇をすることは違法ですので給与が差し押さえられたからといって会社をクビになることはありません。

会社をクビになってしまえば債務者の収入が途絶えて借金を返済することが出来なくなるので債権者も困ります。

ただ給与の差し押さえをされてしまう人には安心して仕事を任せることが出来ないと判断されてしまった場合は解雇の理由とされることもあります。

不当解雇だと思う場合は自分で裁判を起こして会社と争う必要があるので時間や手間がかかりますし必ず勝てるという保証もありません。

できれば給与の差し押さえがくるレベルまで借金を溜め込まないで返済日にはしっかりと返済をした方がいいです。

どうしても給与が差し押さえられて生活が苦しいというときは自己破産することで給与の差し押さえを解除することが出来ます。

自己破産をすればそもそもの給与の差し押さえ理由になっている借金が消えてしまうので差し押さえに悩む必要がなくなるからです。